木工作をする上で、よく使用するテーブルソー。
両手を使った作業が多いため、、エルパのフットスイッチなるものを購入して使用してペダルので工作機のオン・オフを行っていました。
しかし、中のバネが弱くてすぐに使用できなくなりました。分解しようにもカシメてあるため、分解も出来ません。
なにか代用のものはないか調べましたが、多くが工業用であまり見た目も好みではありません。
そこで、数年前までよく使用していたギターのエフェクターを使ってオン・オフできれば面白いかも、と閃いてあれこれ調べました。
エフェクターのケース自体は、そんなに高くもなく無塗装でHAMMOND社のダイキャストアルミケースというものがあり、さまざまな規格の中1590Nを購入しました。
フットペダルはCarring 110P オルタネイトです。
フットペダルには二つの種類があり、押した状態のみ通電するモーメンタリと
押すたびにオンとオフが切り替わるオルタネイトの二種類があります。
後は化粧ナットと配線口にあるゴム、グロメットを購入しました。
すべて楽器店で通販購入しました。
これに市販のコードをつなぐ感じです。
まずあるにケースにペダル用の穴を開けるためにポンチでマークします。
これは穴の位置をずれなくする下処理です。
あとはドリルを使って穴を開けて行きます。
径の細い2.5ミリから少しづつ大きくして、穴を目標の大きさになるまで加工します。
続いて配線です。
プラグ付きのVFF、ビニールコードとタップをホームセンターで購入。
3Mのコードをカットして、その間にペダルスイッチを挟むようにします。
ます配線を二つに分けて、先端をカットして銅線を出します。
タップにネジ止めします。
コードは2本線があります。
1本はあいだにスイッチを挟み、もう一本は直結でつなぎ直します。
スイッチの先端部分と銅線は半田ごてを使って取れないように処理してから、漏電しないように絶縁テープを巻いて置きます。
あとは箱に戻し入れて、裏のふたをして完成です。
思った以上に味があって大満足。
エフェクターは、かなり過酷な状況下でも使用することが出来、水による漏電でもない限りかなりかなり長期にわたって使用することが期待できます。