ミエトノの工房

木材加工やレザークラフといったDIYを中心に、まったり創作活動を行っています。

パイプ脚のマッサージチェアにキャスターを取り付けた

嫁様の使っている、デスクでの椅子はもっぱらマッサージチェアを使っています。

 

ところが、フローリングと相性が悪く、クッション材をつけてても移動するたびにフローリングに傷を付けてました。何とかならんかと考えた挙句、椅子にキャスターをつればと思いつきました。

 

当初パイプの下に板を貼り付けて、その下にキャスターをとアイデアを貰って、そこに少しアレンジして口の字になるように木材を組んで、その下にキャスターを取り付けることにしました。

 

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パイプの幅と寸法を測り、手書きでおおよその図面を作成。

 

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幸い廃材がたくさんあり、この廃材から木材を切り出し、少し加工ました。

 

80ミリ × 420ミリ 2本

80ミリ × 560ミリ 2本

キャスター 4個      のみです。

 

廃材の厚みは9ミリのため、5mmの深さで80ミリの幅で削りだして、組み接ぎになるようにしまた。

 

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ボンドで止めず、キャスターのネジのみで木材を固定します。

 

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ひっくり返してマッサージチェアを借り置きしてして固定位置を探ります。

 

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配線用ケーブルの固定金具が残っていて、これがパイプとほぼ同じ径なのでこれで固定します。

 

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問題なく固定できました。

 

土台から椅子がぐらぐら動くこともなく、キャスターロックもあるため、普段使うときはロックを掛けることもできてよかったです。