前回より底の組み立てと、上蓋の側板の組み付けまで終わったので、先ずは上蓋の天板の取り付けから作業を行います。
上蓋の側板と天板はダボ接ぎで、継ぎ目が見えないように加工します。
ダボ接ぎ用の下穴を空けた穴に、マーカーをセット。
上から天板を押さえつけると、下の写真のようにマーカーが反転されます。
この穴を中心にして、まっすぐ穴を開けます。
元々のダボの長さは30mmと長いため、半分の15mmにカット。天板の圧さは10mmに対し、天板と側板の穴の深さを7mmで設定してあります。
上蓋と下箱は凹凸で勘合できるように、前回はそのために上蓋を凹に加工してからの組み立てでした。
下箱の凸はこれからトリマーで加工します。
深さ5mm、幅5mmでセットしてカットします。
組み立てた箱によって、数コンマミリの誤差が生じているので、1箱ごとに微調整しながら勘合できるように追い込んで行きます。
急遽接合を変えたため、寸法が足りない天板。接ぎ足しました。
面取りします。新たに購入した3R。底以外すべて面取りしました。
面取りをすると、柔らかい感じになります。
表面全面をサンデングして、塗装しました。WATOKO オイルのダークウォルナットです。
とりあえず表面だけ1回塗装。後日二回目と内側の凹凸部分のみ塗装予定です。