今日は、上段の扉を作成します。
まず扉の淵の部分の材料を切り出します。
桧 20 × 110 × 2000 を50mmの幅に縦にカットします。
カットした材料を、長さ710mmと300mm で各4本カットします。
幅20mmに対し、淵から7mmのところに幅10mm、深さ7mmで溝加工をします。
この溝に、9mmのシナ合板が収まります。
表面内側に緩い傾斜を付けたいので、トリマーのビットを交換。
すべての側面を加工します。
額縁見たく処理したいので、これらをナナメ45度にカットします。
ただカットの精度が悪く、少し隙間が空いてしまいました。
内側に傾くようにカットして調整。
淵同士はダボで結合するため、下穴を開けます。かなりシビアにしないとずれてしまうので慎重に。
結合面に対し、90度になるように墨付けします。
20mmの厚みに対し、中心に来るように15mmの深さで垂直に穴を空け、ダボで結合します。
後は板同士はめ込むだけです。
この後。裏側に丁番を取り付け、引き出しの化粧板も同じように作成したいと思います。まだまだ掛かりそう。