ミエトノの工房

木材加工やレザークラフといったDIYを中心に、まったり創作活動を行っています。

卓上フラワースタンド 1日目 ダボ加工

 

机の上に置く用の、フラワースタンドです。

かなりのミニサイズ。

 

まずは天板の作成です。

購買した木材はヒノキ110mm × 2000mm × 20mm です。

 

天板のサイズは300mm × 850mm なので、三枚の板をはぎ合わします。

 

2000を半分の1000mmにカット。これを三枚用意します。

はぎ合わすとどうしても誤差が出るので、少し大きめに作成して、最後に目的のサイズにカットします。

 

トリマーが入院中なので、ダボ継ぎになります。

 

木材のRがかかっている部分をカット。

 

 

 

 

ダボ継ぎのポイントにマーク。

 

 

 

ずれてしますと修正が大変なので、なるべく正確に。

 

こういったジグを使って、正確に穴を開けます。

 

 

 

木材側面の真ん中になるようにセット。

 

 

 

0の穴と、板の側面の印が真ん中に来るようにセットして、ドリルで穴を開けます。

深さは15mmです。

 

 

手前側が常に表面になるようにセットして、穴を開けるのがコツ。

 

どうしても中央に穴を開けることが難しく、裏表で加工してしまうと勘合するとき段差がひどく、修正にかなりの手間がかかり、最悪やり直すことも。

 

あとはボンドを付けて、クランプで固定します。

 

 

クランプで固定していないと、どうしても隙間ができてしまいます。

 

 

 

 

はみ出たボンドはすぐに濡れたウエスでふき取ると、ボンドを削り落として、ペーパー掛けるという、後加工が省けます。

 

節があるので、ボンドで塞いでおきます。

 

節にボンドを垂らして、一晩おくだけ。

 

 

乾いたら、ペーパーで平らに仕上げます。