前回ボンドで圧着して、そのまま1週間。
時間が出来たので、再開しようと作業場に向かい、圧着させたままのクランプを外してみると、見事に歪んでいました。
2.3mmの誤差であれば、どうにかごまかすことができますが、1cm位の大きなズレでした。
そうだよね。よく考えてみれば、このエル字のジグに合わして直角を図っていませんでした。
というわけでハンマーでばらしてやり直しです。
再度ボンドを塗って、エル字のジグで直角になっているか確認しながらの作業をし、タッカーで固定します。
そしてボンドの乾燥待ち。
その間に、中段の板を入れる骨組みを作ります。
20×25mmで切り出して、幅9mm、深さ5mmで加工します。
このレールに9mmの合板を差し込むようにします。
反対側の両角を少し加工して、
これなら後から板を入れることができます。
そして底板の切り出し。
でかいのでジグソーでカットします。
両角を5mmだけカット。
のこぎりとトリマーで加工します。
背板もカットして仮組してみました。
中々でかいですね。
ここから天板と中段の板のサイズを測ります。
図面通りに先にカットしてしまうと、誤差が生じたときに手直しが効かないので仮組をして実物を測りつつ、手直しするようにしています。