嫁様の実家から、大きな木の幹を使った椅子の改良依頼がありました。
背板が垂直で大きすぎて、座りにくいそうです。
実際座ってみると、背筋を強制されている感じ。
まず背板を外してみました。
飾り鋲をマイナスドライバーで外すと、裏側にビスが見えたのでインパクトドライバーで外します。
これだけでもスッキリ。
外した背板の面と、正面に脚を付けて四本足の椅子にします。
正面のこの太い幹の部分を垂直にカットします。
大がかりな工具もないので、のこぎりで地道にカット。
30分くらいかかりました。
やはり少し斜めになってしまいました。
番手の荒い紙ペーパーで垂直にしようと思いましたが、なかなか削れないのでトリマーを使ってフリーハンドで出っ張った部分を削りました。
まあまあ垂直になりました。
外した背板を脚の部分に流用するため、カットします。
角の面取りをして
いすに組付けて完成です。大分すっきり。
この真ん中の水晶が、いい水晶を使ってるみたいです。
余った時間を使って、ホンの少し作業を進めます。
蝿帳の天板の切り出しと、新しく棚のための木材の切り出しをしました。
後日、棚の制作を中心に進めたいと思います。