数年前作成したホルダーが破損しました。携帯電話の流用ですが。
ネットで色々探っていると、良さそうなホルダー発見。
コピーしてみようかと思います。
図面作成用のフリーのソフトで図面を簡易的に作成します。
AR-CADで作ります。
紙に書いて大体大雑把なイメージ図面作成。
ここからソフトで図面引きます。
自己流なので参考になるんかどうか。
①レイヤー0 (右隅のレイヤーグループ一覧より0をクリック)
矩形選んで 上部タブ 大きさから本体サイズ入力して図面真ん中に貼り付け
これを基本とし、四角のパーツに切り分けて練並べていきます。
本体 50 × 85 に対し、下から20×15(下からの距離を測る補助部分)に40×50を両隅にくっつける(本体両脇)。
②レイヤー1に切り替えて、直線で本体部分をなぞります。
これをしていないと、角部分の曲線描けれないため。
曲線の描き方は、面取りから上タスクバーより丸面(円半径)選び、半径に数字入力。
5であれば、5Rとなる。
この状態で面取りしたい2面をクリックする。
③ 寸法、補助的な覚え書き
レイヤー0に切り替えて、寸法記入で寸法を、角の面取りでの数値は忘れないように引出文字で欄外に記入。
④本体のセンターを補助的に線で結ぶ。ボタン配置の時に中央に来て見栄えが良い為。
本体のみを出したい場合、レイヤー0の目玉ボタンを閉じる。
移動 レイヤーの場所が右隅など移動したい場合、移動から範囲設定して赤判定、上タスクバーから選択範囲確定
範囲外で赤●になったらクリックすると、移動モードになり一時的に複製された図面が動くので、任意の位置でもう一度クリックで移動確定になる。
下はA4横から縦にして、場所移動したもの。
少しミスがあったので図面修正。
車のキーの厚さを1cmとし、修正加えました。
側面それぞれマチ10mm追加、左右対称になるよう調整。
それでは図面出力して、仮組してみましょう。
見事に失敗。
前後ろでボタン止めのところ、両方とも手前に来ています。
それでは左右対称でなく、上下に対象にして、また車のキーが厚み1cmなので、このマチを考慮した上で修正してみました。
同じように出力して、仮組して追い込んでいきます。型紙を自分で自作する場合必ずすると、大きなミスがなくなります・。
大丈夫みたいです。実際は皮の厚みや質感で多少変わりますが大まかな図面としてはこんな感じになります。
ここに最終的に、縫い目をマークします。
基本外側から3mmの位置。
複線選択して、上のタブからコピーモードにして3mmに設定します。
ラインをクリックすると複製はが始まり、内側にマウス持ってきてもう一度右クリックで完了です。
縫いラインを付けることによって、縫い忘れや、ボタンの配置が適正か判断できます。
縫い目を付けた時点で、ボタンに位置と大きさを見てバランス取れているか再確認。微調整して、最終的には下の様になりました。
この型紙をプリンターで出力して、厚紙にトレースします。
その後、レーザーに添付してカット、穴あけや縫い付けなどの工程に移っていきます。