年末最終日曜日。工作の続きをしようと朝早く実家のガレージに向かっていました。
実家といってもかなりの山奥にあり、害獣対策のためにあたり一面に柵が張り巡らされているくらいの田舎です。
山を一直線切り開いた、高低差の激しい道。
下り坂を走行中、、、
やらかしました。
鹿との接触事故。 田舎あるあるです。
8時30分
あっと思ったら接触していました。
鹿は左の藪の中から右側へ走り抜けようとしましたが、接触して反対側側溝で即死していました。
当たったショックでエアバッグが開きました。
人生初のエアバッグ体験。結構火薬?っぽいにおいがするんですね。煙臭かったです。
瞬時に
「保険適応できるの?いくらかかるの?次どんな車乗ろうかな?台車はどんなんだろう?ブログのネタに出来るかも⁈」
とっさに思いつきました。結構タフですね笑ってしまいました。
警察にすぐ電話し、連絡終わった直後に保険に連絡。
目印のものがないため、どうしたらいいと警察に話したら、電柱に中部電力の電柱番号があるためその番号を伝えてくださいとのこと。
一つ勉強になりました。
9時
警察の方が来て、現場検証。親切に対応してくれました。写真は2.3枚撮るくらいのあっさりしたもの。
免許と自賠責証明を提示して、個人情報と簡単な事故状況を報告してしばし待機。
少し話をしましたが、この時期鹿やイノシシなど、食料求めて山を下りてくることが多いそうです。
その後保険から連絡があり、簡単な保険の内容確認した後、レッカーも保険の対象のためレッカーのお願いをしました。
車の自走はできますが、エアバッグが開いた時点で、レッカーの対象になるようです。
9時半
レッカーの業者から連絡があり、おおよその場所を説明 40分くらいかかるとのことで車内で待機することに。
10時
搬入先のデイーラーへ車の修理と、事故状況を軽く連絡。
これをしておかないと、レッカーをどこに運んでいいのかわからなくなります。
デイラーへ連絡したら少しのどが渇いたので、下ったところにコンビニがあるので、温かい飲み物を買いました。
10時半
車に戻ると同時にレッカー車がやってきました。
車の積み込みをじっと待っていると、反対車線、引いた鹿の少し過ぎたあたりで軽トラックが止まりました。
まさか、はねた鹿持って帰ろうと狙ってる?まさかね。
レッカーのお兄さんとも話していると、鹿など接触しそうになったら、下手にハンドルを切らない方が良いとのこと。
反対車線へはみ出して二重事故の可能性や、スリップ横転どの可能性があり、出てきた時点であきらめるそうです。
積み込みが終わり、坂の下のコンビニで反転して途中まで少し載せていって乗せてくれるとのことで、お言葉に甘えることにしました。
話を聞けば昔猟銃の資格を持っていて、山に入っていたそうです。
事故現場を通りがかった時には、鹿がいなくなっていました。
二人で えっ てなりました。
なんでも死亡した時点から30分で血抜きをしないと、破損部下から血が回ってとても食べられる状態ではないとのこと。
ましてや2時間以上経っていますからね。
私から言わしてみれば、道をきれいにしてくれてありがとうと言いたいですが。
そんあこんなのクリスマスでした。
最後にメリークリスマス