今日は最終、各段の天板を作ります。
上から2段と3段、最下段はひずみでサイズが変わることが多々あるので、カットは一番後回しにしました。
なので、まず初めにサイズを現物で測り直します。
図面では824mm × 450mm ですが
実際は 828mm × 453mm となります。
案の定大きくずれていたので、実際のサイズで切り出し、微調整していく形になります。
実際のサイズでカットしても、若干の歪のせいで入らなかったので、トリマーを使って数mmづつ削り調整しました。
上の線で引いた部分まで削ります。
上がカットする板、下の板がベースとなる部分です。
トリマーを使うわけですが、刃先はフラッシュトリムといって、トリミングすることになります。
要はこのベースに合うように削ってくれます。
この様な先端になっていて、上のベアリングがベースプレートに沿って削るため、ベースプレート以上は削れない仕組みです。
数回調整してきれいに収まりました。
後は少し気になる段差の部分を、きれいに整えました。
それでは各層の天板を固定していきます。
解体しても再利用できるようにビスだけで裏側から固定します。
接合部、手前4か所、奥側4か所と計8カ所。ビスは天板を突き破るギリギリ小さいを使いました。
そしてBRAIWAXを塗って乾燥待ち。
乾燥待ちの間にレターケースを作成。
早速持ち帰って設置しました。
すっきりしました。
ちなみにレターケースは、以前作成したサイドテーブルに。
収納ラックの2段、3段目は補強として1×4材を使いましたが、板が薄いがために歪やすく寸法のずれが大きくなったので、40mmの角材を使うなど、板の選択に慎重になったほうが良かったのかもしれないですね。
安ければよいというわけではなかった一例になりました。