ミエトノの工房

木材加工やレザークラフといったDIYを中心に、まったり創作活動を行っています。

シナモンロールを焼きました

 

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久しぶりの休日の午後。

 

シナモンロールを焼きました。

 

胡桃が少し足りないため、アーモンドを粉砕して織り込みました。

 

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食べた感じ、上白糖とシナモンがあまり利いていなくて物足りなさがありましたが、気分転換になりました。

 

やはり型に入れて焼かないと、形がいびつになりますね。

物置棚 天板の塗装と死節の処置

まず幕板と天板を裏からビスで固定します。

 

棚をひっくり返して、幕板と天板の交差している部分をビス止めです。

3.5ミリ × 50ミリのビスを使いました。

 

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サンダーで天板の表面をサンデイングします。

表面を綺麗に均すのと同時に、塗装が均等に乗るようにします。

 

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サンヂングが終わったら、水にぬらしたウエスを固く絞って、表面のゴミを取ったら塗装です。

オスモのクリア 3分つやです。

 

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環境にも良く、有害なものを遣ってい無いと言う優れもの。

綺麗なウエスに染込ませて、オイルを塗ります。刷毛で塗るより均等に塗れて、掃除も楽なのでもっぱらこのやり方。

 

実は購入した天板ですが、安いんですが死節が多く、穴が空いているので穴埋め作業をします。

 

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ダボのように少し大きめの穴を空けて、穴を埋め込む方法やエポキシ樹脂やボンドで埋める方法などいろいろありますが、今回は楽にボンドで穴を埋めたいと思います。

 

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天板表面に穴が空いている場所は、粗めのおが屑を少し入れてからボンドを流しいれました。

乾燥次第、カッターで削って、紙ペーパーで平らに均して完成です。

 

物置棚 仮組み 天板の貼り付け 筋交い 

確認のために仮組みして、天板を貼って行きます。

前日の組み継の部分はビスで固定します。

 

幕板と脚の部分は、L字のアングルで固定します。

 

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小さなステーで裏側から固定しました。

天板でほぼほぼ幕板と固定できるため、これで十分と思います。

 

ビスだけは少し長めのビスを使いました。

 

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本体は主要な箇所だけビスで借り止め。裏の筋交いを作ります。

筋交いを、おおよそはめ込みたい場所に板を這わせて、墨付けします。

 

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コツはカットする木口が90度になるように。

 

ラストに天板を置いて、どの順番で置くか、レイアウトを決めます。

 

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ところが、節が多く1枚板では取れないので、節をカットして綺麗な面を選びます。

 

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板を並べてみると少し段差がありますね。

ビスケットジョイントで圧接します。

 

トリマーのビットは規格外なので、無理やり固定しています。

深さは木材の中央になるように、あまり幅が広くならないように。

 

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クランプで固定して、裏側からビスで止めます。

 

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と作業の半分で、ビスがなくなったので、本日終了。

プリンカステラ

まず注意点

;すべての材料が常温

;牛乳は沸騰させる

;プリン液が温かいうちにオーブンへ

;湯煎の湯は、沸騰したお湯を使う

 

使用するグラスは、基本ガラスの200MLです。

 

オーブンの予熱は170度。焼く温度は160度で40分です。

湯煎焼きのために、大きい深皿の耐熱容器が必要ですが、無いので少し工夫しました。

 

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百円ショップで見つけた、パウンドケーキの深皿を使いました。

 

◎まずカラメルから。

砂糖  50g

水   20g

 を鍋に入れて沸騰させます。色が濃い茶色になるまであまり鍋を動かさないこと。色が濃いほど苦味が出るのでそこはお好みで。

沸騰したら水

20g加えます。液が爆発したみたいに弾けるので要注意です。

 

これを各容器に入れて、冷蔵庫で冷やします。

 

◎プリン液

クリームチーズ  160g

砂糖       70g

 ヘラで練り合わせます。

 

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牛乳       250g 

 沸騰させて、2回に分けて混ぜます。

 

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卵黄      1個

全卵      3個

 混ぜ合わせます

 

バニラエッセンス数滴入れて混ぜ合わせ、滑らかにするために漉してください。

750mlのプリン液が出来ます。

 

◎カステラ生地

卵白     2個

砂糖     45g

 卵白をハンドミキサーで泡立つまで混ぜ、3回くらいに分けて高速で角が立つまでミキシングします。

 

卵黄    1個 

 低速でミキシングします。

 

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小麦粉   45g

 ふるいに掛けてから、二回くらいに分けて、ヘラで切るように混ぜ合わせます。

 

牛乳    15g

バター   15g

 溶かしたバターと牛乳を混ぜたものを入れ、混ぜ合わせます。

 

◎盛り付け

 冷やし固まったカラメルの上にプリン液を入れます。7~8割り目途で。

 その上にカステラ生地を乗せます。

 

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 カステラ生地は、容器のすりきりになるように、ヘラなどを使って綺麗に表面を整えます。淵に着いた生地は綺麗に拭き取りを。

 

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深皿の耐熱容器に、生地の入ったガラス容器を並べてお湯を張ります。

プリン液の7割が目途です。

 

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焼成後、すぐにお湯に張ってある容器から取り出して、容器に少しショックを与えます。カステラ生地が萎むのを防止するとのことです。

 

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荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やしましょう。

 

クリームチーズを使ったため、少しチーズケーキみたいです。

普通のプリン液でも問題なく、砂糖の変わりに蜂蜜を入れたり色々レパートリーが出来そうです。

 

物置台の作成 トリマーとテーブルソーで組み継加工

前日の木材カットから、今回は組み次のための加工です。

 

 

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まずは上写真、この木材は脚の部分ですが、下から正確に測って墨付けをします。

 

マジックで丸く印をした部分は、テーブルソーで15mmの深さで溝を掘ります。幅は35mm。

 

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次に凸の部分を同じように加工して、少し硬めに勘合するように微調整しながら慎重に加工します。

 

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下のようにピッタリ勘合することができます。

 

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これを何度か繰り返して、仮組みして見ます。

 

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次は幕板と脚の接合部の制作です。前日作成したトリマーのジグを使って。8mmの深さまで加工します。

 

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この溝に合うように、凸部分を少し角を取ります。

 

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左側が未加工、右が角を取ったところ。ノミで削り取りました。

 

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仮組みをして確認。少し勘合が甘く、隙間が空いていたため、凹の部分をもう1mm深く削りました。

 

最後にすべての木材の長手方向の角を落として、ペーパーを掛けて表面をならし、防虫防水の塗料を塗って本日は終了。

 

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後日、仮組みをして、天板の実寸を測って切り出し、組み立てになります。

物置台の作成 下準備 トリマーのジグ製作

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物置用の台を新調したいと、嫁様の実家からご依頼があり図面を書いて、これを元に木材を購入。

下写真が完成予想で、天面には桧材を張る予定。

 

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高さは620ミリ。幅は440ミリ、 横幅は1680ミリです。

台の脚は40×40の赤松、貫と筋交いは35ミリでほぞ継にします。

 

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ほぞ継のため、木口には正確に墨付けしました。

 

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上写真のマジックで印をしてある場所を、7mm削ります。

そのためにジグを作成しました。

トリマーで加工するのですが、ジグを作れば量産が簡単にできるようになります。

 

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フェンスから直角にして、トリマーの刃から削りたい幅を計算して位置を決めてクランプで固定。ためしに削って目的の幅に合うように少しづつ微調整して追い込んで行きます。

 

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奥行きが足りなくて、若干左側の幅が太いので調整。

 

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全貌はこんな感じ。

 

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さすがに暑さが堪えるので、午前中で終了。

また後日に作業再開します。

 

雨どいの交換 コーキングまで

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半円の軒樋から交換しました。

前高角樋というのです。

 

以前の軒樋をはずして付け替えるだけなのですが、新しい軒樋はサイズが少し大きいためにブリキを少し広げてベニヤを貼り付けてある板を切断しました。

 

補強にために横から縦に2本いれています。

 

雨どいは水平ではなく、排水口側が少し低くなるように水平器で傾きを確認しながら施工します。

 

数年前の材料のため、切り口が劣化していてジョイントに隙間が出来てしまい、ホースで水を撒くとひどい水漏れが発生。

雨どい用のボンドをつけてしまったために外れません。

そこで防水用コーキングで隙間を埋めました。

 

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見てくれは悪いですが、水漏れは無くなったみたいです。

 

野外の排水口はエルボーでつなぎ合わせてあります。

 

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当初角樋は全部交換の予定でしたが、50センチほど短くて断念。反対側は角樋の内側に以前使用していた半円の雨どいを入れて、隙間はコーキングをタップリ打ちました。

 

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朝から初めて、材料の買出しなど色々手間取ってほぼ一日掛かりました。