ミエトノの工房

木材加工やレザークラフといったDIYを中心に、まったり創作活動を行っています。

物置台の作成 トリマーとテーブルソーで組み継加工

前日の木材カットから、今回は組み次のための加工です。

 

 

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まずは上写真、この木材は脚の部分ですが、下から正確に測って墨付けをします。

 

マジックで丸く印をした部分は、テーブルソーで15mmの深さで溝を掘ります。幅は35mm。

 

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次に凸の部分を同じように加工して、少し硬めに勘合するように微調整しながら慎重に加工します。

 

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下のようにピッタリ勘合することができます。

 

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これを何度か繰り返して、仮組みして見ます。

 

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次は幕板と脚の接合部の制作です。前日作成したトリマーのジグを使って。8mmの深さまで加工します。

 

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この溝に合うように、凸部分を少し角を取ります。

 

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左側が未加工、右が角を取ったところ。ノミで削り取りました。

 

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仮組みをして確認。少し勘合が甘く、隙間が空いていたため、凹の部分をもう1mm深く削りました。

 

最後にすべての木材の長手方向の角を落として、ペーパーを掛けて表面をならし、防虫防水の塗料を塗って本日は終了。

 

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後日、仮組みをして、天板の実寸を測って切り出し、組み立てになります。