お盆も過ぎて9月に入り、朝晩ようやく涼しくなってきました。
日中はまだまだ残暑ですが、長らく放置してきた蝿帳再開したいと思います。
前回は観音扉の枠を作っていました。
先ず左右扉の真ん中に、杉をはめて装飾したいと思います。
端材をカットしました。
中央に来るようにして、ボンドで固定しました。
そして蝶番を取り付けます。
かぶせ量17ミリとした場合、5mmのカット量+13mm(26πの半円)で扉外枠から18mm かつ扉上下から120mmのところに印をします。
穴がずれないようにあらかじめポンチで下穴を開けておくと、位置がずれません。
電気ドリルで10mmの深さで溝を掘ります。
蝶番をはめてみて勘合チェック。深さが10あればぴったり収まるはず。
後は扉に固定します。
本体側に座金を取り付けます。
高さは現物合わせ、奥行きは15mmです。
扉を付けてみましたが、少し大きいご様子。
少しカットして小さくしてみましょう。
再度つけてみましたが、若干斜めになっています。
実は蝶番は、こういったガタツキを調整することができます。
上のねじを回すことで、微調整しました。
締めると隙間が狭くなり、緩めると隙間が広くなるので、上と下の蝶番でバランスを取って隙間が同じになるようにしてあげます。
後は取っ手を付けて完成です。
取手はセリアで購入しました。
アンテイ―ク調のこういったパーツも売っているので、よく購入します。
プッシュキャッチは取り付けていないので、使ってもらって不便であるようなら後日取り付けたいと思います。
とりあえず数カ月掛かりですがようやく完成にこぎつけました。