”ねえねえ、この机いいねー。作れる?”
ある日の昼下がり、このような会話で画像を見せられました。
見てみれば簡素な作りで、 ”いけるんじゃない?” ってな一言で折りたたみデスクの作成が始まりました。
机の高さや引き出しのサイズ、横幅など,まずは寸法と、材料についてあれこれ煮詰めてゆき、ホームセンターで手に入るシナ合板を中心に、天板は白松、に図面を決定。
ソフトを立ち上げ作成しました。
天板は、そんなに強度も要らないため、ワンタッチ折りたたみ棚受けに決定。
なかなかの出来。
ただ作った後、色んな問題が出てきました。
天板の材質が柔らかかったため、サンディング加工しているときに削れ溝が出来ました。やはり天板は机の鏡。ある程度材質の硬い素材が必要です。
そして框扉の向きが反対という事。本来右開きであるはずが、反対の左開きです。指摘を受けて初めて気が付きました。これでは扉が開きにくいですよね。
最後に、当初引き出しがスライドレール無しのため、かなり重かったこと。これは改善済みで、引き出しを作り直しました。
今回のDIYでは色んな気付きがあり、机の構造やスライドレールの重要性、木材の材質についてなど非常に多くの勉強になりました。嫁様、感謝。