ミエトノの工房

木材加工やレザークラフといったDIYを中心に、まったり創作活動を行っています。

コーヒーチョコレートのパウンドケーキ

休日少し時間が空いたので、久しぶりにパウンドケーキを焼きました。

 

なんと無しにネットでレシピ検索。コーヒーとチョコのパウンドケーキのレシピを発見したので作ってみました。

 

レシピの型は20cm × 8 cm の型。手持ちは22cmです。

 

まず インスタントコーヒー 10g

   牛乳         50g  

 

牛乳を レンジ600Wで20秒くらい温めてからインスタントコーヒーをいれて混ぜ合わせます。

 

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チョコを30g 砕きます。

 

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薄力粉 70g

強力粉 50g

ベーキングパウダー 3g

をふるいにかけます

 

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バター70g を泡だて器でクリーム状になるまで攪拌します。

その後上白糖 80g を同じように混ぜ合わせます

 

続いてタマゴ 1個を良く解きほぐし、数回にわたって混ぜて行きます。

3回くらいがベスト。

 

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ふるいにかけた粉類を混ぜます。

この時、ヘラに持ち替えて切るように混ぜます。こねないように注意。

 

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始めに作ったコーヒー液とバニラエッセンス数滴をいれて混ぜます。

 

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くだいたチョコレートをいれてざっくり混ぜます。

 

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型に流し込んで形を整えます。

火の通りが良くなるように真ん中は低く、両端は高くなるように。

 

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170° 40分で焼いてみました。

型から出してみると、モンスターの完成。

 

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結果、生地が少なかったのと、温度が高くて底が少し焦げました。

少し食べてみたら、生地もパサついてました。

 

生地は1.5倍くらい増やして、且つ時間を短縮して後日チャレンジしたいと思います。

 

ポストの作成 2日目 開口部の加工から組み立て、ニス塗装

前日木材の切り出しまで終えたので、本日はまずポストの開口部から、加工して行きたいと思います。

 

開口部は3センチです。木材に墨付けしてカット開始。

 

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丸のこの刃を同じ3センチに合わします。

 

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墨付けに合わして、少しづつカットして行きます。

 

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次に天板のフタを除いた、箱の部分を組み立てて行きたいと思います。

 

木材同士直角に組み立てるため、このような部品を使って木材同士をクランプで固定して、組み立てて行きます。

 

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今回は木材の表面をなるべく綺麗に見せたいため、ダボという木材で

ネジ穴を隠します。

 

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左がダボです。ボンドをつけると水分で膨らむ、そして圧着する仕組みです。

 

手順は以下の通り。

上の写真、右の工具で木材に穴を空け

 

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空けた穴の真ん中にネジを打ち込みます。

 

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木材表面からネジまで隙間が空いています。この間にダボをねじ込みます。

ネジの上に少しボンドを垂らして、ダボを入れてから少しハンマーで叩きいれます。

 

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後はこのダボの出っ張りをのこぎりでカットするわけですが、普通ののこぎりでなく、アサリなしののこぎりを使います。

 

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普通のこぎりの刃は、刃先が少し左右に飛び出しているため、これを使うと木材表面がぎざぎざになります。

その点、アサリなしののこぎりは刃先が出っ張っていないので、木材を傷つけることはありません。

 

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カットしたら、凸凹してる部分をヤスリをかけて平らにして、ワトコオイルで少し擦ると

 

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ダボが目立たなくなります。

 

底面はシナ合板で大入り加工してみました。

 

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底を基点に組み立てたため、底の結合はズレがほとんどありませんが、上側は少しズレガ生じました。

下写真、右側側板と手前木材、約1mm段差があります。

 

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なので、上のずれた部分は現物合わせで、少しづつカットして

すべての面が平行になるようにカットします。

でないと、天板との間に隙間が出来るからです。

 

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ここで一度、油性ニスを塗りました。乾燥後少しヤスリがけをして表面のアラを取ります。

最後天板の取り付けです。

 

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まず天板の基礎となる部分から、ネジ止めしてからダボで穴を塞ぎます。

アンテーク調の平蝶番を取り付けて、

 

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最後に表面に、二度目のニスを塗ります。

 

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少し厚めに塗って、乾燥したら紙ヤスリで少し擦って完成です。

参考の画像にかなり似せて作れたのでないかと思います。

 

ポストの作成 1日目 ビスケットジョイントによる剥ぎ合わせ、塗装

 

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本日はポスト作成の依頼です。

上写真のようなポストが欲しいとの事。

 

見た限り、ツーバイ材で、1×4のSPFに塗装を施してあるようなので、これを念頭に早速製図してみました。

 

ちなみに SPF とはスプルース(Spruce、米トウヒ)、パイン(Pine、マツ類)、ファー(Fir、モミ類)などの常緑針葉樹の総称です。

 

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ポストサイズは、良くある過程の赤いポストを計測して大体の大きさを割り出しました。

箱の大きさは色々あり、郵便物の大きさや、はがきの種類など、どこまで対応しているかにより違う模様。最近は宅配ボックスと兼用しているものもあり、かなり大きいものもあるようです。

 

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1×4材がなかったため、急遽1×8材を購入しました。

図面の写真のように、正面は三枚の板で出来ているため、86mm幅を三枚カットして継ぎはぎします。

横幅は360mmですが、剥ぎあわせで若干ずれが生じるため、10mm大きめにしてあります。

ポンドで接着してから、正規の幅にカットします。

 

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鉛筆で記しした箇所に上写真のビットで、木材側面に切り込みを入れて行きます。

 

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カットした面は直角のため、そのまま継ぎ合わすと継ぎ接ぎ感が出ないので、

剥ぎ合わせ感を出すためにカドを落とします。

 

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ボンドを塗って、クランプで固定してしばらく乾燥するまで置いておきます。

 

天板のフタの部分ですが、平蝶番で上開きになります。

取り付け時、蝶番のずれを防ぐのと、見た目すっきりするため蝶番の掛かるところを1ミリ削ります。

 

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トリマーで大まかに削り、角の部分はノミで削り落とします。

 

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底板は底から5mm上の部分に大入り加工を施しました。

そのため側板と背板には幅10mm、深さ5mmの切れ込みが入っています。

 

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オイルはワトコオイルのダークウォールナット。

表面の保護と、何よりいい色合いが出ます。

すべての木材をサンデイングといって、ヤスリで磨いて塗料が乗りやすい状態にしてから塗装に入ります。

 

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色むら防止のため、私はウエスに染込ましてから木材に塗っています。

塗れば塗るほど色合いが濃くなってよりアンテイーク感が増します。

今日はとりあえず一回目のみ。

 

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塗装前と後の比較です。

下の写真、上が塗装済み、下が塗装前になります。

 

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後日、ポストの開口部のカットと塗装二回目。

あと組み立てが終わったら、表面部にウレタンニスを塗って完成予定です。

 

パソコンラック 2日目 扉の設置と装飾

本日は、扉の製作と設置、及び、側面の装飾をして行きたいと思います。

 

扉は正面と右側面の二箇所で、上開きになるように設置します。

 

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まず材料の切り出しです。ベースは9ミリのシナ合板に9ミリの杉プレーナーを40ミリの幅で額縁みたいに装飾して行きます。

 

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装飾材は内側にテーブルエッジビットで面取りを行うため、トリマーテーブルで加工します。

 

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加工を加えると下のように面取りが出来ます。右の板が加工済みのもの。

 

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カドの部分を45度にカットしてベースのベニヤに張り合わせます。

 

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側面も同じように額縁のように装飾をしようと思ってましたが、縦に並べるだけでいい感じだったので、思いつきで並べてみました。

 

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続いては扉の製作です。右側面の扉も同じように板を縦に張り合わせました。

 

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裏面にはスライド蝶番用に26πの穴を10ミリの深さで穴を空けます。

 

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スライド蝶番には ”かぶせ” があり、扉と側面のふち同士の重なり具合です。

17ミリかぶせとは、側板との重なりが17ミリのことです。

 

ちなみに側面はインセットスライド蝶番といい、内側に入り込んだ状態に出来る蝶番です。

 

先ほどあけた穴に蝶番をセットします。

 

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扉の開き具合を確認中。

 

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扉を開くときに少しカドが引っかかる音がしたので、引っかかる部分を45度に少しだけカットして微調整しました。


次に下段の側面の装飾です

 

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余った杉材を25ミリ幅、200ミリの長さにカット。軽く面取りをして、側面に貼り付けて行きます。

 

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端の細かいパーツの部分は手間が掛かりましたが、なかなか満足のいく仕上がりになりました。

まだ反対の左側面は出来てませんが、時間なのでまた後日です。






 

パソコン収納のラック作成 1日目

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現在パソコンの収納に関して、スチールの組み立て式ラックを使用してますが、横幅や奥行きなどの細かい設定が出来なく不自由を感じていました。

 

またむき出しで使用しているため、ホコリが付きやすいこと、

映画館の鑑賞時、部屋を暗くして臨場感を味わいたいのですが、ブルーレイプレイヤーの光が漏れて若干気になることから作成してみることにしました。

 

木材は柱の部分は、桧デメンションで20ミリの厚みです。幅は40ミリ。

天板は18ミリのラジアータパイン集成材です。

正面と右側の扉は上開きにしようと思います。

扉を含めた合板は12ミリのシナ合板です。

 

下写真は、材料の切り出しと同時に、相欠き接ぎするための加工を施したものです。

それぞれのパーツが組み合わさるように、トリマーテーブルとテーブルソーを使用して加工しました。

 

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ここで一度仮組みしてみたいと思います。

 

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写真は内側から見たところ。

この枠の中に左右のフタが組み合わさります。

若干の歪みや寸法ずれが起こるため、現物にあわして再度微調整してカットします。

 

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上段の背面と左側面は、ダウンステーの軸にするため固定しなくてはなりませんが、あまりネジを使って景観を壊したくないのと、正面からネジを打とうにも柱が太すぎるため打てません。

そこで大入り接ぎで上下の天板で押さえつけて固定使用と思います。

大入りとは板厚と同じ幅で溝を作って差し込む方法です。

 

差し込みべき場所に印をして、5mmの深さで溝を掘りこんで行きます。

 

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 トリマーテーブルを使い掘り進んで行くわけですが、まずビットの高さを5mmになるようにゲージで測ります。

 

次にフェンスからビットの先端までの距離を測り、あとはフェンスに押し当てながら溝を掘り進んで行きます。

 

トリマーテーブルは、設定した厚みよりプレートの締め付けが弱くて厚みが深くなることがないのと、フェンスからの幅がずれないなどの利点があります。

 

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加工時は下のように木材を左右にずらしていく形になります。

 

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そして今一度仮組みです。

 

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背面の丸穴は、配線を通すための穴で、グロメットというゴムでフタをします。

 

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側面と扉はこの後、9ミリの杉材で装飾を施す予定です。

CDケース あられ組の格闘 第2回

前回の反省を踏まえ、改めてあられ組をして行きたいと思います。

 

今回の木材は12ミリの桧で進めたいと思います。

 

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トリマー加工の幅は、前回と同じく20ミリのため、前回のジグを流用しております。

正確には箱本体は20ミリ、フタは16ミリのあられ組です。

 

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しかし木材の反りのため、カット加工に苦戦。

加工後仮組みしてみましたが、案の定寸法が合わず。

 

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仕方なく微調整が必要になります。

高さを合わせるべく、出っ張り部分をカットします。

 

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仮組みして、カットして、また仮組みしてを繰り返して、ようやく同じ高さにあわしました。

 

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質感的にも重量的にも、桧で正解みたいです。

あとはフタですが、ふたの幅が135ミリに対し、市販の木材は100ミリしかありません。

そのため100ミリ2つを接ぎ合わしてから、目的の幅にカットして行きます。

 

木材の剥ぎ合わせですが、今回はビスケットジョイントをしてみたいと思います。

 

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木材に切れ込みを入れて、上のビスケットを挟み込む接合方法です。

 

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上の専用のビットを使います。

 

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木材の真ん中を加工できるようにセットします。

 

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上のようにチップを埋め込む形で木材を張り合わせます。

チップはポンドの水分を吸収して膨らんで、固定するようになります。

 

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ここまで加工して、実際合わせてみるとやはり木材のそりがひどく、ビスケットで張り合わせた天板は使わず、直接合わせました。

 

天板隅は、テーブルエンドビットを使って丸みをつけてあります。

 

 

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次回はルーターテーブルであられ組みのジグを作って、あられ組みをしてみようと思います。おそらく多少精度は上がるはずです。

 

 

CDケースの試作 あられ組の格闘

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CD収納ケースをあられ組みで作ろうと思い立ち、あれこれ考えながら試作を作りも悪戦苦闘しました。

 

あられ組とは四角い継手を交互に出して接合する方法

基本ネジなど使わない接合方法で、お酒の枡などいろいろなところでよく見ます。

 

木材は杉材で、厚みは14ミリです。

 

加工するに当たり、トリマーで組み手を作るため、そのためのジグを作成しました。

向かって右側は20ミリ用、左側は16ミリ用です。

 

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上のようにセットして、一枚ずつ加工してゆきます。

そしてすべての加工が終わりました。

 

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仮組みしてみましたが、いろいろな問題が出てきました。

一番の問題は木材が柔らかく、捨て板を当てなかったため、隅が割れてしまったことです。

 

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またトリマー加工するときはランダムに加工したため、組み合わせたときに寸法が合わず、上下でコンマミリの寸法ずれが起こりました。

 

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組み手の出っ張っている部分は紙ヤスリで少しずつ削って、ツラを平行にします。

 

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初めてあられ組をしてみたわけですが、いろいろな改善点が見えてきました。

 

まず加工時に捨て板を当てること、

 

トリマーで削るときは同じ方向、つまり底から加工するのであれば、すべて同じじ手順で加工しないと寸法が狂うことなど。

 

端の木材の割れを防ぐために、大きめに木材を使用して、後から割れた部分を含めてカットする。

 

また14ミリの木材では重量感がありすぎるため、もう少し薄い木材で再度チャレンジしたいと思います。