ミエトノの工房

木材加工やレザークラフといったDIYを中心に、まったり創作活動を行っています。

CDケース あられ組の格闘 第2回

前回の反省を踏まえ、改めてあられ組をして行きたいと思います。

 

今回の木材は12ミリの桧で進めたいと思います。

 

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トリマー加工の幅は、前回と同じく20ミリのため、前回のジグを流用しております。

正確には箱本体は20ミリ、フタは16ミリのあられ組です。

 

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しかし木材の反りのため、カット加工に苦戦。

加工後仮組みしてみましたが、案の定寸法が合わず。

 

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仕方なく微調整が必要になります。

高さを合わせるべく、出っ張り部分をカットします。

 

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仮組みして、カットして、また仮組みしてを繰り返して、ようやく同じ高さにあわしました。

 

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質感的にも重量的にも、桧で正解みたいです。

あとはフタですが、ふたの幅が135ミリに対し、市販の木材は100ミリしかありません。

そのため100ミリ2つを接ぎ合わしてから、目的の幅にカットして行きます。

 

木材の剥ぎ合わせですが、今回はビスケットジョイントをしてみたいと思います。

 

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木材に切れ込みを入れて、上のビスケットを挟み込む接合方法です。

 

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上の専用のビットを使います。

 

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木材の真ん中を加工できるようにセットします。

 

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上のようにチップを埋め込む形で木材を張り合わせます。

チップはポンドの水分を吸収して膨らんで、固定するようになります。

 

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ここまで加工して、実際合わせてみるとやはり木材のそりがひどく、ビスケットで張り合わせた天板は使わず、直接合わせました。

 

天板隅は、テーブルエンドビットを使って丸みをつけてあります。

 

 

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次回はルーターテーブルであられ組みのジグを作って、あられ組みをしてみようと思います。おそらく多少精度は上がるはずです。